もうすっかり私のカーAVになった感のあるmnidockですが、運転中の操作となると問題があります。本来のカーオーディオなら操作しやすいインターフェイスになっているので運転中でも手探りでやって出来ないことはありません。対してiTunesのプレイリストや曲を切り替えるのにタッチパネル操作では危なっかしくて事故の元です。プレイリストを切り替えるのにいちいち停車するのも億劫です。
そこで登場するのがKeyspan社のExpress Remoteです。(minidock.jpでも販売しています)
これはMacやWindowsのアプリケーションなどを赤外線でコントロールする製品。写真でもわかるように多くのボタンが備わっており全てに違うアクションを割り当てることが可能なのです。
iTunes用の設定がプリセットされているのですが、ものぐさの私は更に私仕様に仕立ててみました。まず「Finder」でMenuボタンを押すとiTunesが起動するよう設定しました。車に乗車したらまずiTunesを起動するのが日常大半です。いちいち慎重にタッチパネル操作でDockの中のiTunesを起動するのはストレスがありました。
次にiTunes自体の操作ですが、前述のプリセットで大半問題ないのですが、上下ボタンをキーボードの上下キーに、MenuボタンをTabキーに、SELECTボタンを左ダブルクリックに各々追加設定しました。これでなにが出来るかというと、iTunes画面左のプレイリスト一覧、右の曲一覧の選択をMenuボタンで切り替え上下ボタンで任意のプレイリスト、曲を選択します。選択した後はSELECTボタンで再生です。これでものぐさ太郎のニーズはほぼ満たされました。
赤外線受信部は運転席左脇に忍べました。(十分目立つって?)
少し前にアナウンスしましたが、ユーザインターフェイスを向上させた新minidock、来週にはお目見え出来るかも?!