Mac miniの車載キット完成までの過程を紹介


by minidock

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前回申しましたマルチメディアコントローラの紹介です。
現実的には声はどうしても雑音を拾います。私が検証をしている中でも、何も言わないのに「を起動します」などと暴走したりしました。正確に認識するまでに何度も言い直したりもしました。一度でバリッと認識してアプリケーションが言う事聞いたりしたら、隣に座っている彼女も惚れ惚れするかもしれませんが、「次の曲…次の曲…つ・ぎ・の・きょ・く」では興ざめです。

で、前置きが長くなりましたが、マルチメディアコントローラ、PowerMateの紹介です。
全体的に金属質のノブで、操作に同期して底面が青色に発光するしくみになっています。発光というよりもゆっくりとした点滅といったほうが正確かもしれません。

そうした外観もさることながら、なかなか機能的なのです。アプリケーション(ドライバ)が付いていて、操作したいアプリケーション別の操作イベント別にキー操作の組み合わせを割り当てることが可能なのです。ここでいう操作イベントというのはコントローラのダイアル右回し、左回し、クリック、長押しクリック等を指します。具体的に言うとiTunesのクリック時に「一時停止」、長押しクリック時に「次の曲」、ダイアル回転は音量調整などを指定することが出来ます。ちなみに前述した設定内容はプリセットされています。もちろん変更可能です。他にブラウザの縦スクロールが心地よいと感じました。



今回は私のグランドボイジャーにあてがってみました。この車は近いうちに車載キットの実験台になる予定です。申し遅れましたがこの車載キット、最終的には多くの人に利用していただけるようなものを目指しております。なので企画者の私が自ら使用感を体験して、いい物を作っていこうと思っています。

ダッシュボードセンターに配置



運転席右脇に配置



ドア部に配置(ここが一番操作感がよろしかったです)



ダッシュボード下部に配置




唯一残念だったのが、シャットダウン設定が出来なかったことです。コントロール+コマンド+オプション+イジェクトがシステム終了に当たりますが、このコントローラのアプリケーション上ではイジェクトが特殊キーとして割り当てられているらしく、組み合わせの対象外になっています。これが実現できればより快適な操作環境が実現できたように思えます。

しかし総じて十分に合格点をあげられると感じました。少なくとも車載キット第1号ユーザの私としては必ず構成に含めます。

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by minidock | 2005-03-24 16:47 | ・優れものコントローラ
Mac mini車載ネタで必ずといっていいぐらい触れられるナイトライダーのKITTのような活用。私は案外これに冷めていましたが、「まあネタのひとつに」といった感覚でトライしてみました。

Macの音声認識ソフトとして知名度の高いDTalkerを今回は採用しました。理由はApple Scriptのサンプルが多く公開されていたからです。AppleScriptは初めてでしたが、プログラムソースを見てみるとVisualBasicライクなものでした。VBを長年触っている私に(ほとんど若い人に任せていますが、いちお進行形)これならいけると思わせました。

で、サンプルを基にアプリケーションを作ってみました。アプリの目的は、iTunes等主要なソフトの起動及びシステム終了を音声で命令するといったこと。このアプリをわざわざ起動するのにクリック操作をするのでは本末転倒なのでアカウントの起動項目に追加しました。立ち上がり時に自動起動するといった具合に実現出来ました。

これが起動画面です。見た目しょぼいとか言わないでください。いわゆるランチャなのでこれで良いんです!(言い切り)


拡大図


USBマイクに「あいちゅーんず」、声を発すると「あいちゅーんずを起動します」と確認の音声と共に、確かにiTunesが起動してきます。今回は起動したiTunesのスクリーンショットは意味がないので割愛しました。(ほんとに動いてますから…)

そんな実証実験をしている中で面白いことがありました。Safariの起動時に英語チックに頭の「さ」にアクセントを置き、「さふぁり」って言ってもなかなか起動しないのです。で、「ふぁ」にアクセントを置き「さふぁり」というと「さふぁりを起動します」とminiが発した後Safariが起動してきました。「ぶろぐ」のような日本語発音ですね。これがいやならDTalker内で単語登録できるようです。よく出来ていますね。
「システム終了」も問題なく動作しました。

で、結論的に思うのですが、各種アプリの起動を音声で出来てもその後必ず操作を要するようなSafariやiPhotoは意味がないと思いませんか?iTunesとシステム終了だけはかろうじて有益かなと思いました。またiTunesを起動した後、「一時停止」や「次の曲」といった具合に命令することも可能ですが、誤認識もあるので快適な環境を目的としているのに、案外ストレスになったりする可能性もあります。iTunesの起動だって車の出発前にしておけば良いですよね。閉じたり開いたりを頻繁にするものでもないと思います。
その点、次回紹介するUSBの接続のダイアル型コントローラは快適です。運転に支障のない場所に配置しておけば快適環境を実現できます。お楽しみに。


なんだか一方的に車のKITT化を否定したようになっちゃいましたが、みなさんの意見を聞かせてください。私の考えが及んでいないのなら有益な活用方法をコメントください。またそれをフィードバックしたようなアプリケーションが出来たらなと思います。

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by minidock | 2005-03-19 11:43 | ・ナイトライダーKITT完成
iTunes、これが一番現実的に利用価値が高いのではないでしょうか?

ご存知ミュージックサーバソフトなのですが、曲をシャッフルできるので有線放送のような体感が出来、飽きがこないですね。CDを読み込む際、アルバムや曲のタイトルをネット上のデータベースから検索する仕組みがとられているので、車載する前にネット環境下で読み込むか、車内でなら前述のAIREDGE等で事前にネット接続した上で手続きする必要があります。

GPSナビ、ミュージックサーバがひとまず稼動しました。これでHD付カーナビと機能的に並んだ?



AIREDGEにてデータベースに照会中。約20秒で検索完了。実運用に絶えられる時間だと思います。


「アンパンマンのすきすきソングス」の内容が表示されていますね。



現在、iTunesを声で制御しようとあれこれやっています。
次の曲!一時停止!って具合に…。

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by minidock | 2005-03-14 09:43 | ・これが本命ミュージックサーバ

GPSナビ?!

ここは一番苦労したセクションです。なにせソフトハードとも多くの組み合わせで実現するということ。ソフト開発でも多くのベンダのコンポーネント、アプリケーションを使用した際の問題の切り分けに苦慮したりします。ええいやってみい!とばかりに目星をつけたものを入手し、早速作業へ。



GPSレシーバをダッシュ上に置いた図。元々アウトドア向けに作られたものでラバー加工が施されており、たんにダッシュに置いただけでもそう滑ることはなさそうですが、最終的にはテープ等で受けを作ったほうが安心です。




次は、GPSレシーバとminiを接続するシリアルUSB変換機。ドライバをダウンロードしインストール、そして接続。これは問題なく認識しました。



次はGPSレシーバからの信号を受信し、地図ソフトに橋渡ししてくれるフリーソフトの起動。GPSレシーバ、シリアルUSB変換機、そしてminiを接続した上で正確に位置を測位しました。気をよくして地図ソフトの起動。オールクリア!早速車を走らせて見ると緯度経度とも200m程ずれている模様。これはGPSレシーバの購入元に確認して設定を変更しクリア。結果、現在位置は正確に地図上に示すようにはなりましたが、常に北が上に位置するまじめな地図ソフトベースのGPS機能がナビとしてどこまで有効かは疑問が残ります。今回採用したモニタがコンポジット入力対応なのでDVDベースの安いナビとの併用が現実解かも!
どうしてもMac1台で!というコアな方にはお勧めです。



採用したソフト、ハード及びそれらの設定手順等は改めて掲載させていただきます。


いよいよ来週末頃にはドック試作品が完成する予定です。乞うご期待!

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by minidock | 2005-03-11 09:21 | ・GPSナビ?
USB規格の通信機器ってほんとにないってことが、今回つくづく思い知らされました。
私の知る限りではAIREDGEで1機種のみ。メーカーもこのブロードバンド、ホットスポット時代に逆行するような製品には資本注入しないか…。納得。んでもって会社で使っているフレッツの利用証明すれば月額利用料割り引いてくれるそうです。その理由も前述した「逆行サービス」をよう使ってくれたなってところにあるらしいです。通信環境の変化の早さを感じてしまいました。



それはさておき、早速miniに実装。インストール工程を経て、ダッシュ前面に配置したUSBハブに装着、問題なく認識。



ダイアルアップも問題なし。



128でると軽いポータルサイト程度は問題なくブラウズできそう。でも自分的にはメーラだけかな?あとよくいってヤフオクのステータス確認程度か?(笑)



直接今回の記事には関係ないけれど、APPLE純正のキーボードってキータッチ、気持ちいいですねえ。Windowsにも対応しているようなので、これでドットネットの開発しようかなあ。開発工数削減に寄与!なんてね。

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by minidock | 2005-03-09 11:21 | ・ネットサーフィン?
前回申しました、コンセプトの最終形を実現するにはまだ解決しないといけない問題が残されています。それまで何もしないのか!ってことで、とりあえずminiを車載してみることにしました。

今回実験台になる車はサーブカブリオレ。前回紹介した輸入車販売会社社長N氏の提供です。



私が打ち合わせの時間に行ったら既にminiがダッシュに装着されていました。N氏には忙しい時間を割いて作業してもらってホント感謝しております。





前面のアールをいかすために、若干出っ張る構造にしようと以前よりN氏とは話しておりました。
最初見たとき、私的にはもう少し引っ込んだほうがよいように感じました。しかしこの車のダッシュ奥の構造上やむを得ない事とわかりました。このあたりは車に応じた対応が必要のようです。
しかしウッドパネルとの融合感なかなかのものでしょう?なんといっても車内でOSXのデスクトップが表示されている絵が、切望していただけに感動しました。



感動していてばかりいないで、早速タッチパネルのドライバをインストールして動作検証です。
難なく動作しました。タッチしたときのモニタのブレ(ゆれ)を心配していましたが特に問題は感じられませんでした。なかなかの使用感でした。モニタに関しても室内とはいえ屋根がない車でそこそこストレスなく表示されているのは収穫でした。






さて、今後少しの間は車載ならではの周辺機器およびアプリケーションの動作確認をしていきたいと思います。

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by minidock | 2005-03-04 10:54 | ・とにかく車に積んでみよう
Mac miniを自分の車に車載できたら…。Mac miniが今年世に出てから多くのブログで取りざたされた話題です。かくいう私もそう願う一人です。しかし一向に具体的なブツが出てこない。 ならば自分で作っちゃえと一念発起。古くからの友人で輸入車販売会社を営むN氏の協力をあおぎ、進めることにしました。コンセプトとしては車に据え付けるのではなく、自宅で使っているminiを必要なとき車載する。図ったようなあの1dinサイズを生かしてダッシュボードの特等席を用意するといった具合。40才近辺のmacユーザならDuo Dockというドッキング型macをご存知でしょう。あのイメージです。どうです?潜んでいたmac魂がくすぐられたでしょう?(笑)また、Dock型という形態はmini自体にも大変重要だと考えます。恥ずかしながら私、車載PC未経験なのですが、夏の炎天下の元、70度にもなる車内でminiが耐えられるでしょうか?今後のためにも、既に据付をされている方にそのあたりのコメントもいただきたいと思います。
そんな感じで作業状況のレポートを今後この場でしていきたいと思いますので、アドバイス等のコメントよろしくお願いします。
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by minidock | 2005-03-02 11:27 | ・miniを車載したいのは私だけ?